コロナ濃厚接触者?県民(都民)割?少子高齢化

最近、じわじわとコロナウイルス感染者がまた増えていますが、自治体は、都民割・県民割など宣伝して、経済を回そうとしています。

 

それほど、旅行や、店での飲食を勧めるのなら、そろそろコロナ感染者や濃厚接触者の療養期間などの枠組みを変更しないのでしょうか。

この期に及んで、まだ2類相当ですか?

 

参院選が控えていることも影響しているのでしょうが・・・。

今、緩和してまた感染者が急増したら困るということでしょうね。

与党は現状維持できれば良い、ということだろうなと思います。

 

職場で一番困るのは、職員やその家族が濃厚接触者として休まざるを得なくなることです。

 

政府からは、そのような場合、職員への負担がないように、とのお達しがありましたが、事業主には困難な手続きを踏まなければ、その分の補助金が出ることはなく、すでに受付終了となっている自治体もあります。

 

その場合、結局、他の職員に出勤できるようにお願いし、その分も個人事業主が負担することになります。

 

特に大きな問題は、保育園です。

園児に濃厚接触者が出たから、1週間も、登園禁止になります?

保育園に入園するための条件は、週16時間以上など厳しく、事業主にも、毎年無償で書類を要求するのに休園?

 

仕事をするために保育園に預けているのに・・・どういうことでしょうか。

 

保育園としては、万一のことがあるといけないので、そして相談される保健所は、国から緩和していいと言われてないので、ということは理解できます。

 

医療従事者としては、今後の感染状況の予測はできないので、できるだけリスクを避けるようにということも分かります。

 

しかし、それなら、保育園に十分な補助金を出し、だれでも保育園に入園できるような環境を整備し、病児(濃厚接触者)保育もできるようにしないといけないのではないでしょうか。

 

 

また、少子高齢化が進んでいるのに、相変わらず安心して子育てできる環境が整っていません。

 

今、色々な意味で多様性が進んでいる中で、独身の人の割合が増えているようです。

それなら、既婚で妊娠可能な人が、子どもをできるだけ多く産み、育てられる環境を整えるしかないのでしょうか。

 

今の状況では、せいぜい一人または二人までが精いっぱいでしょう。

 

二人目からは保育園半額、三人目からは無料、そして十分な補助金も支給するといった政策は無理なのでしょうか。

 

このままでは、我が国は衰退する一途をたどるでしょう。

そのような政策を進めてくれる人がいたら、一番に投票したいと思います。

皆さんは、どう思われますか?