笑顔でいるということ

先日、24時間テレビと、マラソンの舞台裏を見ました。

兼近さんは、元々、運動能力が高く、余裕で完走したように見えましたが、舞台裏を見ると、少し違った印象を持ちました。
一生懸命、信念を持って、応援してくれる人に手を振って、ポージングをして、ずっと笑顔でいたということは本当にすごいことだと思いました。

私は、フルマラソンを3回完走していますが、30㎞を過ぎると本当につらく、沿道からの声援にも、そんなに頑張れない、足が動かない、と思っていました。

正直、数年前、最初にEXITのお二人をテレビで見た時には、良い印象は持ちませんでした。
私の年代以上の多くの人は、そう思ったのではないでしょうか。
ふざけたチャラい若いやつ、という印象だったと思います。
ただ、それも計算された上だったとすると、うまく乗せられたということでしょう。

話を戻しますと、きつい時にも笑顔でいるというのは、本当に大変です。
私も含め、多くの強くない人間は、きつい時にはきつい顔をしてしまいます。
しかし、それでも少しでも笑顔でいようとすることは、大事なことだと思います。

ある程度の人が感じているように、24時間テレビは、完全に素晴らしいものだとは思えず、少しもやもやした気持ちもありますが、年一回くらいは、そのような番組があっても良いと思います。

正直なところ、国営放送のスタッフには申し訳ありませんが、国営放送の障害者をクローズアップしたような番組より、ずっと明るく、楽しく見ることができます。

全てを見ていたわけではありませんが、ダイジェストでも、一部だけでも、少しいい影響を受けたと思います。そうした影響を与えられることもすごいことでしょう。

自分もまた、マラソンに挑戦してみようと思いました。

膝が痛くなるので、最初はハーフマラソンですが、早速、秋の大会にエントリーしてしまいました。
目標があれば、ないよりも頑張れるような気がします。

私も、少しでも、笑顔で頑張っていきたいと思います。